XC50-230mmF4.5-6.7 OIS II

何日か前、満月だった
超望遠レンズはもっていないが
XC50230ならある程度写る
あまりにもまん丸い月だったので久々に夜空にカメラを向けた。

このレンズ、富士フィルムの所謂廉価シリーズのレンズなのだけれど
値段を考えると解像感がものすごい
良い所はそれだけではなく

そんなに大きくないし(Ф69.5mm×111mm)
何より驚異的に軽い(375g)
手振れ補正もついている(3.5段分)

軽いのはプラスチック鏡筒だからだと思うけど
個人的には安っぽいとかどうとかって言うのはどうでもいい

安くて軽くてよく写るなんて素晴らしいじゃないか。

と言うか「安っぽい」わけではなく実際「安い」のである。

XCレンズは安いが結構カリカリに現代っぽい写りをする
ほんとにすごい。

他のXCレンズに関しても今度書いておこう。

FUJIFILM X-T4  ƒ/8 1/320 230mm  ISO 320
トリミング

FUJIFILM X-E4
結局一番使ってるカメラ

X-E4、最近はこれしか使っていない気がする
X-T4も所有していて、大好きなカメラではあるのだけれど

結局X-E4を持ち歩いている

スペック的には明らかにX-T4の方が上、
SDデュアルスロットだし手振れ補正もあり動画性能も高い
と言うか富士フィルムのAPS-Cフラッグシップなので
当たり前と言えば当たり前である
いわばレストランで全部盛りのフルコースなのだ
全部用意しといたから狙いすました一写をキメてください。
と言われているようなイメージ。

対してX-E4
こちらはX-T4とはある意味反対側にいて
写真撮影に特化している
あちらがレストランのフルコースなら
こちらは町のラーメン屋である
一杯のラーメンに命を賭けている。
動画も撮れるには撮れるがかなり使いづらい
そしてボタンやダイヤルが極端に少ない操作系統
静止画撮影でもいろいろ設定を煮詰めようとすると
メニューを掘らなければならない。

つまり

細けぇ事はいいからとりあえずシャッター切りなさいよ
と言うメッセージに思える。

XT-4はなんでもできる『カメラ』
X-E4は動画も撮れる『写真機』なのだ。

そして僕が欲しかったのは写真機で
毎日行けるラーメン屋だったと言う事なんだろうな。

ただまぁ、
たまにレストランにも行きたくなるのが人情。

、、ですよね?