急に秋

ちょっとぼーっとしているとすぐ一週間くらい経つ
歳をとると時間が過ぎるのが本当に早いな
そうこう言っている間に涼しく、、と言うか寒くなった。

緊急事態宣言も明けたと言う事で
久々に渋谷の街中へ

毎日通ってはいるものの滞在する事はなかったが
いやはや人の数がコロナ禍以前とあまり変わっていない気がした。

知人との待ち合わせでハチ公へ
なんだかもう懐かしい感覚すらある

せっかくだから写真でも撮っておこう

うん、やはり人混みだと大きくないカメラはいいなぁ
X-E4とNOKTON35mmとのマッチングはスナップに向いている

ピント合わせもかなり楽だ。

まぁ結局人混みにやられてしまって
あまりウロウロはしなかったんだけど
今度は路地裏でも撮りに行こう。

FUJIFILM X-E4 ƒ/1.2 1/680 35 mm ISO 160

Pergear 25mm F1.8
意外と意外な中華なレンズ

Pergear 25mm F1.8 Xマウント用
またまたチープ系中華レンズの話

このレンズ、Xマウント、Eマウント、マイクロフォーサーズマウント
と、いろいろなマウントで発売されている。

当然自分はXマウント版を購入

フィルター径は43mm
焦点距離は25mmで実質約38mmって所かな(マイクロフォーサーズ版は約50mm)

大きさは見ての通りで重量は195g
絞りは開放でF1.8
軽いし小さいしそこそこ明るい。いいぞいいぞ。

フチの部分の銀色も良い味だしてる。

使い勝手は、と言うと
標準域の焦点距離なのもあってなかなかいい
写りはちょうど良い具合にチープ
ちょうど良いチープってなんだよと言う話だが
トータルするとふわっとしてるのだがピント面は結構ちゃんと解像する感じ
雰囲気物の写真を撮るにはむしろ良い写りではなかろうか。

ほぼ同じスペックで同じような価格帯の中華なレンズって結構存在する
その製品達の中ではピント面の線は細目に感じる
絞ればそれらよりもパキっと写る。

うん、これはなかなか良いレンズだと思う。

正直同じ価格帯で似たような、となると
個人的にはTTartsansの35mmF1.4がダントツによく写るし
コスパで言っても他の追随を許さないのだけれど
綺麗に写りすぎる所もある。

オールドレンズ風なノスタルジックな写り
「エモい」って言うのかな?そう言うのが欲しいのであれば
このPergearの方が適している気がする。

そしてこのレンズは25mmなのである
35mmだとちょっと長い。。と言う人にはハマるはず。
なんにせよやはり中華レンズは楽しい。

FUJIFILM X-E4 1/5000 25 mm ISO 160
Pergear25mm F1.8

↑Xマウント・Eマウント ・ マイクロフォーサーズ

昼夜逆転の休日
佇むレンズ

NOKTON 35mm F1.2 X-mount
せっかく新しいレンズが届いたのに
仕事がバタバタしていてなかなか使いに行く事が出来ていない

とか言いながらやっと休日が来たのに
一日中寝てしまった。

とは言え家の中でカメラをいじいじしている
起き抜けで淹れたコーヒーが入ったマグカップに夕日がさす

コーヒー飲んでカメラをいじって呆けていたら日が落ちてしまった

そして二度寝。

まぁ良い休日ではある。

FUJIFILM X-E4 ƒ/2.8 1/1800 35 mm ISO 160
NOKTON 35mm F1.2 X-mount

NOKTON 35mm F1.2
Xマウント発売された

やっと来た
この日が

予約入れてから2か月待った
長かったぁ

デザインもサイズもとても良い。



忙しくて少ししか使えてないけど

開放F1.2は思ったより全然滲みが強い
おもしろいなぁ

開放からパキッっと写る系の現代的な写りのレンズかと思っていたけど
全然違った

開放ではソフトでノスタルジックなオールドレンズ風味な写り
F2以降でパキッとしてくる
F2.8以降はもう完全に現代レンズ

これは、、
一粒で二度おいしいレンズだ。
とてもいい。

あとわかっていた、と言うかそれ目当てで買ったんだけれども
マウントアダプターが要らなくて
F値が液晶に表示されるだけでこんなに楽になるんだなぁ。
純正レンズ使ってる時には当たり前の機能なのに
マニュアルレンズでこれができるとものすごく便利に感じる

おまけに被写界深度も表示されるしフォーカスチェック機能も使える

なんだこれは
すごいな。

X-E4にNOKTONはもうなんて言うか
これでシステム完成でいいかもしれない。

FUJIFILM X-E4 ƒ/2.8 1/125 35 mm ISO 1250
NOKTON 35mm F1.2 Xマウント

雲が晴れた

明け方までは曇っていたが
朝には雲一つない青空になった

日差しが暑い

ただ湿度は低く風は心地よい

日の出は遅く日の入りは早くなってきた

好きな季節だ

暑いのは嫌いだが
今年最後の暑い日かもしれないと思うと
なんだかさみしい気もする

別れを惜しみながら
写真を撮っておいた。

フジのX-Trans CMOS搭載機はフィルムグレインエフェクトが使える
これがまた適当に撮ってもいいザラザラ感なのである
とは言え今日のはちょっと強くかけすぎたけど。

失敗写真も楽しいのがフジの良いところ。

FUJIFILM X-E4 1/1000 35mm ISO 1000
NEEWR35mmF1.2

見えてきた秋
NEEWER 35mmF1.2 Xマウント

えらく涼しい。
どうせならもう少し下がってほしいけれども贅沢は言うまい

最近は結構前に買ったNEEWER35mmF1.2に
BlakMist No05をつけて使っている
このレンズ、明るい単焦点なんだけれども
特筆すべきは価格、
買ったときは8000円くらいだった気がする。

写りはと言うと、
開放はとても明るいが光源を撮るとハレーションと滲みが凄い
と言うか多分F1.2より口径比がでかい(明るい)気がする。
絞り値の印字はあるけれども全然当てにならない
そう言ういい加減さが嫌いでない人には面白いレンズだと思う。

また、絞ればある程度はきっちとしてくるがカリカリにはならない。

現代的な綺麗でカリッとしてて、、でも安いレンズ。。って言うと
TTARTISANS 35mm F1.4の方がおすすめである、圧倒的に。

自分はどちらも好きだけど。

そんなNEEWER 35mm、
BlackMistをつけると光がより柔らかくになるので
ぼーっとしながら写真を撮るときには
その時の心情が反映されやすいと思う。

lo-fiな感じが嫌いでなければ。

FUJIFILM X-E4 1/100 35 mm ISO 2000

FUJIFILM X-E4 1/100 35 mm ISO 1600

FUJIFILM X-E4
結局一番使ってるカメラ

X-E4、最近はこれしか使っていない気がする
X-T4も所有していて、大好きなカメラではあるのだけれど

結局X-E4を持ち歩いている

スペック的には明らかにX-T4の方が上、
SDデュアルスロットだし手振れ補正もあり動画性能も高い
と言うか富士フィルムのAPS-Cフラッグシップなので
当たり前と言えば当たり前である
いわばレストランで全部盛りのフルコースなのだ
全部用意しといたから狙いすました一写をキメてください。
と言われているようなイメージ。

対してX-E4
こちらはX-T4とはある意味反対側にいて
写真撮影に特化している
あちらがレストランのフルコースなら
こちらは町のラーメン屋である
一杯のラーメンに命を賭けている。
動画も撮れるには撮れるがかなり使いづらい
そしてボタンやダイヤルが極端に少ない操作系統
静止画撮影でもいろいろ設定を煮詰めようとすると
メニューを掘らなければならない。

つまり

細けぇ事はいいからとりあえずシャッター切りなさいよ
と言うメッセージに思える。

XT-4はなんでもできる『カメラ』
X-E4は動画も撮れる『写真機』なのだ。

そして僕が欲しかったのは写真機で
毎日行けるラーメン屋だったと言う事なんだろうな。

ただまぁ、
たまにレストランにも行きたくなるのが人情。

、、ですよね?